ニキビ肌にオイルをつけないのは間違い!オイルで保湿も効果あり
ニキビ肌だというと、とくに思春期ニキビはオイリー肌が多く、オイルを避けがち。
「もともとベトベトしているのにオイルをつけるなんて」と敬遠してしまう人も多くいます。
またそのまま大人になって、大人ニキビの人でも「オイルはNG」と勘違いしてしまう人もいます。
しかしオイルそのものが悪いわけではなく、ニキビに良いオイルもあります。
またニキビは保湿をしっかりしてあげないと、さらに乾燥がすすみ肌の角質が硬くなります。
その結果、皮脂が外に出られずニキビが増えます。
ニキビに良いオイルとは?
ニキビ肌でも良いオイルは、ホホバオイルです。
ホホバオイルの特徴として、皮脂の脂を落としてくれるということ。
クレンジングオイルも油ですよね。
同じようにホホバオイルも脂を落とす効果が出てきます。
クレンジングオイルと違うのは肌に優しく、そして肌の汚れを落とし、老廃物をしっかり外に出してくれます。
またホホバオイルには良質なビタミンがたっぷり含まれています。
アミノ酸、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどは、汚れを落とし、肌を綺麗にして、ターンオーバーを促進します。
とくにビタミンEはビタミンCと一緒にとると美白効果もあるため、ニキビの赤らみにも効果があります。
またニキビ肌の改善に必要なターンオーバーもビタミンEです。
肌の新陳代謝を高めて、細胞の再生を助ける効果があるので、積極的に摂りたいビタミンでしょう。
スクワランオイル
ホホバオイルの他にもスクワランオイルがおすすめです。
スクワランオイルには肌を柔らかくする効果があり、乾燥してしまって皮脂が出られないようなニキビ肌には効果的です。
スクワランオイルを選ぶときには良質で純度が高いものを選ぶと良いでしょう。
安いスクワランオイルでは酸化してしまう可能性もあり、逆にニキビがひどくなる可能性もあります。
赤ニキビにはローズヒップオイル
ローズヒップオイルとはバラ科の果実。
ローズヒップティーとして飲まれるほか、大量のローズヒップから抽出したオイルは炎症を抑える効果があります。
赤ニキビは炎症を起こしている状態なので、静める目的にも最適です。
ニキビには使ってはいけないオイル
良質なオイルがある反面、ニキビ肌にはあまり使わないほうが良いオイルがあります。
それはクレンジングオイル。
中には悪くはないクレンジングオイルもあるかもしれませんが、クレンジングオイルはどんなメイクでも根こそぎ落とすほど強力なオイルです。
本来肌に必要だった皮脂まで根こそぎ落とすので、肌が乾燥してしまいます。
肌が乾燥してしまうとしっかり保湿をしてから就寝しないと、乾燥してしまってはターンオーバーも発揮できません。
ニキビ肌には肌に優しく乾燥しづらいクリームクレンジングがおすすめです。