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ニキビの原因となるアクネ菌は炎症を引き起こす

    




アクネ菌ニキビに関する単語として良く聞くのがアクネ菌です。
アクネ菌はニキビの原因になる細菌です。

もともと皮膚表面には、何もなさそうに見えて、常在細菌とよばれる多くの細菌が存在しています。
アクネ菌もその常在細菌の一つです。

アクネ菌は空気を嫌う性質(嫌気性菌)を持つので毛包内に存在しています。

アクネ菌は皮脂が大好き

毛穴や表皮の状態が正常であれば、アクネ菌も一定量しか存在せず特に問題はありません。
しかし、皮脂が多くなることなどが原因となり、アクネ菌が増殖しニキビに関係してくるのです。

オイリー肌のニキビが赤く炎症を起こすのも、皮脂が大好きなアクネ菌が活発に活動してるからなんです。

アクネ菌はニキビ初期は関係ない

アクネ菌がニキビを作る悪さをすると、一般的に思われています。
ですが、アクネ菌がニキビの原因とはなりません。

皮膚は、毛穴が詰まってしまうと面庖(コメド)と呼ばれる状態になります。

アクネ菌は完成後の面庖以降のニキビの悪化や炎症に関与するとされており、ニキビの始まりである毛穴の詰まりとはあまり関係がないようです。

その証明として、皮脂腺を含む毛包ごと培養する実験においては正常毛包での培養は確認できませんでしたが、初期の面庖では80%、軽度の炎症を伴ったニキビ病変ではほぼ100%のアクネ菌の培養が確認されています。

アクネ菌は炎症を引き起こす

また実際、ニキビの炎症はアクネ菌が産生する細胞外酵素が原因となっています。

アクネ菌はリパーゼやプロテアーゼ、ヒアルロニダーゼなどを産生しており、これら細胞外酵素は炎症反応を惹起しているのです。
炎症に伴うニキビの紅斑も同様にアクネ菌が原因とされています。

このように、ニキビの病因、炎症の全てにアクネ菌が関与していることは証明されていないものの、ニキビの原因の一つであることは確実です。
そのため、アクネ菌に対するアプローチがニキビ治療でも需要と言えます。