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ディフェリンゲルの成分

    




ディフェリングゲルの成分は「アダパレン」の新有効成分医薬品です。レチノイン酸と似た成分です。ただし、化膿しているニキビには余り効果はありませんが、軽度・中度のニキビには期待出来る医薬品です。

欧米ではニキビ治療薬の第一選択のレチノイド剤になります。現在では85カ国で承認されています。

ディフェリングゲルが開発されるまでは、ニキビの原因となるアクネ菌に対する抗菌薬治療がされてきましたが、ディフェリングゲルの場合レチノイン酸レセプターに選択的に結合して細胞の角質の肥厚を抑えることでニキビをできにくくする成分が配合されています。

レチノイン酸の働きとしては、表皮のレチノイン酸受容体に結合して、表皮角化細胞の分化を抑えます。その結果、黒ニキビや白ニキビができにくくなります。ですので悪化した後半段階の赤ニキビの減少につながります。炎症のある赤ニキビにはディフェリングゲルではなく抗菌物質で治療します。

ディフェリングゲルにはアダパレン配合ですがアダパレン自体レチノイド(ビタミンA誘導体)に似た成分となっています。レチノイドの外用薬としてトレチノインが用いられています。

ディフェリングゲルの特徴としてはトレチノインに比べて低刺激なのがメリットです。日本ではディフェリン0.1%のみの販売となっており、海外では0.3%配合の物が使用されていますが、やはり配合濃度が高いほどより効果は発揮されています。

アダパレンは毛孔における角質層の肥厚を制御する作用があるので、ニキビの原因となる毛孔の閉塞を取り除くために使用します。過去にトレチノイド外用薬を使用した経験のある方には、ディフェリンゲルの効果は若干物足りないかもしれません。

それは、トレチノイドよりもディフェリンゲルの使用感がマイルドであるためです。敏感肌の方には向いている医薬品と言えるでしょう。また、ディフェリンゲルに使用されているアダパレンとは、レチノイドと似た「ナフト酸誘導体」のことを言います。

トレチノインと似た主成分であるアダパレンはビタミンAの50~100倍もの効果を発揮させてくれるのも特徴です。これらの効果によって、皮膚の表皮のターンオーバー・メラニンの排出・皮脂のコラーゲンの促進・皮脂線の機能低下・皮脂の分泌を抑えることが出来ます。